第107回全国高校野球選手権宮崎大会で61年ぶりの連覇を成し遂げ、全国選手権大会(日本高校野球連盟、朝日新聞社主催)に…

 第107回全国高校野球選手権宮崎大会で61年ぶりの連覇を成し遂げ、全国選手権大会(日本高校野球連盟、朝日新聞社主催)に出場する宮崎商の選手らが7月31日、宮崎空港から宿舎がある大阪市へ出発した。

 宮崎空港で出発式があり、県高野連の香川健二会長は「勝ちを積み上げて全国制覇を成し遂げてほしい」と激励。橋口光朗監督は「一日一日の大切さを理解してそれをグラウンドで体現することにたけたチーム。49代表の中で一番の準備をして臨みますので、応援よろしくお願いします」と話した。

 水谷友哉主将は「準備で相手を上回り、見て下さる方々に勇気を与えられるようチーム一丸となって戦っていきます」と決意を述べた。

 選手たちは1日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で練習を予定。3日に組み合わせ抽選会があり、大会は5日に開幕する。(奥正光)