◇女子メジャー最終戦◇AIG女子オープン(全英女子) 初日(31日)◇ロイヤルポースコール(ウェールズ)◇6580yd…
◇女子メジャー最終戦◇AIG女子オープン(全英女子) 初日(31日)◇ロイヤルポースコール(ウェールズ)◇6580yd(パー72)
今季メジャー最終戦は、ゴルフの本場・英国ファンもビックリの幕開けになった。5アンダー首位の竹田麗央と岡山絵里を筆頭に、4アンダーの山下美夢有、3アンダーの桑木志帆、西郷真央、岩井千怜…とトップ10に日本勢が6人(13人いるトップ4に日本勢6人)。「全英女子オープン」初日としては、2023年大会の4人を抜いて最多となった。
選手たち自身も、回っている最中に「こんなに日の丸が付いているのも、初めてだった」(山下)と日の丸だらけのスコアボードが新鮮だったよう。「日本人みんなが頑張っているのを見て、私も頑張ろう」(岩井)と刺激を受けた。
なぜ日本勢がこんなに強いのか…。日本のコースと何か共通点があるのか聞いてみたら、「ない(笑)」(岡山)と選手にとってはピンと来ない。一方で、米国のパワーゲームと異なり飛距離で差が出ないことも要因になっているという。「きょうはティが前に出ていたし、風がある中ではみんな平等」と山下のキャディを務めるジョン・ベネット氏。「風次第で下も転がってランも出るから、飛距離は関係ない。ここはディスタンスコントロールと、ショートゲームが大事」
全英女子で、日本勢がトップ10に最も多く入ったのは2008年の3人(不動裕理3位、宮里藍5位、上田桃子7位)。メジャー全体では昨年「全米女子オープン」の5人(笹生優花優勝、渋野日向子2位、古江彩佳6位、竹田と小祝さくら9位)。「海外で徐々に通用するようになってきているのも、(日本で)素晴らしい選手が増えているからだと感じます」と日本の2年連続年間女王に輝いた山下は話す。今年は17人の日本勢が集結。2019年大会を制した渋野日向子以来の日本勢優勝をかけて残り3日間に臨む。(ウェールズ・ポースコール/谷口愛純)