トライアスロン日本代表として北京・ロンドン・リオの3大会に出場、稲毛インターナショナルトライアスロンクラブ所属の上田藍(…
トライアスロン日本代表として北京・ロンドン・リオの3大会に出場、稲毛インターナショナルトライアスロンクラブ所属の上田藍(@ai_love_tri)が7月31日にインスタグラムを更新した。
投稿文では、幹部の回復を待つ間に避けられなかった機能低下に向き合いながら、じっくり動き作りを行っていると綴られている。
現在は膝の伸展が思うようにできていないため、その課題を克服した先にランニングを再開できると語る。投稿からは「焦らず丁寧に回復&改善を進めたい」という強い意思が伝わってくる。
投稿動画には、和室内でバランス用のクッションに乗り、膝の筋収縮や可動性を慎重にチェックする姿が写っている。バックに見えるトライアスロン用自転車などから、競技への情熱が生活の一部となっている様子がうかがえる。
北京・ロンドン・リオと三度のオリンピック出場を果たした上田藍。投稿からは、現状に甘んじることなく復帰を見据えたリハビリに真摯に取り組む姿勢が伝わる。膝の課題と向き合いながら、次なる挑戦へ向けて着実にステップを踏むその姿は、多くのアスリートのみならず、同じ状況にある人たちにも勇気を与えるだろう。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部