木浪が再びチームに合流、どんな働きでチームを支えるか(C)産経新聞社 マジックを点灯させたチームに頼れる選手が帰ってきた…

木浪が再びチームに合流、どんな働きでチームを支えるか(C)産経新聞社

 マジックを点灯させたチームに頼れる選手が帰ってきた。

 7月31日の公示で阪神は木浪聖也が昇格。かわって糸原健斗がファーム調整となった。

【動画】完封リレーで4連勝!優勝マジック「39」を灯した瞬間をチェック

 木浪は6月20日に登録抹消。ウエスタンではここまで22試合に出場し、打率.244の成績を残していた。

 チームが日本一に輝いた23年には「恐怖の8番打者」としてブレイク。打率.267、41打点をマーク。ゴールデン・グラブも獲得と大きく躍進したシーズンとなった。
 
 今季も開幕スタメンを張ったが、攻守に精彩を欠くことが増えていき、6月20日に登録抹消。チームには約1か月ぶりの合流となり、SNS上でもファンの間からは「お帰りなさい!」「待ってました!」「彼の力が必要」という喜びの声が続々と上がっている。

 そして離れていた間、主に遊撃を守ったのは小幡竜平。前半戦最終の巨人戦では自身初となる1試合2発も話題を呼んだが、ここにきて守備でほころびも指摘されている。

 また遊撃ポジションではマジックを点灯させた30日の試合で途中から守備についた熊谷敬宥も試合で2点適時打をマークと勝負強さも光る。

 果たして内野守備の要ともいわれる遊撃ポジションをめぐって、藤川球児監督がどのように勝利を手繰り寄せる起用を行っていくかも注目を集めそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】阪神11差独走…元投手コーチの名伯楽がバッサリ「もう阪神には勝てませんね。今の野球をやっている限り、あとの5球団は」

【関連記事】「なんでそんなに優しいの?」 阪神31歳捕手が球宴の裏で見せた"気配り"に反響止まらず 後半戦も完封アシスト、猛打賞と攻守に大活躍 「1番泣けました」

【関連記事】食事会場でも「見てる」 阪神の歴史的強さを支える捕手・坂本誠志郎が“最強投手陣”から愛される理由「坂本は配球の天才」