2025年夏の第107回全国高校野球選手権大会(8月5日開幕、阪神甲子園球場)に出場する49代表校が、出揃った。開幕を前…

2025年夏の第107回全国高校野球選手権大会(8月5日開幕、阪神甲子園球場)に出場する49代表校が、出揃った。開幕を前にさまざまなランキングを紹介する。

 甲子園出場を決めた49代表の各都道府県大会での得点、失点をランキングにしてみた。地域ごとの違いは否めず、純粋な比較、ランキングとは言えない側面もあるが、そのチームの戦いぶりは見て取れる。

1試合平均の得点率の上位ランキングは以下の通りとなった。(9.00以上)

1位 開星(島根)14.00(5試合70点)
2位 未来富山(富山)10.50(6試合63点)
3位 綾羽(滋賀)9.80(5試合49点)
4位 花巻東(岩手)9.50(6試合57点)
5位 市船橋(千葉)9.14(7試合64点)
6位 叡明(埼玉)9.00(7試合63点)

 1位の開星は、決勝で26得点を挙げたとはいえ、5試合中3試合が15得点以上と圧倒的な攻撃力を誇った。未来富山も6試合中、5試合で2ケタ得点をマークしている。市船橋と叡明は、千葉、埼玉という激戦区で1試合平均9得点以上は高評価に値する。

 逆転に1試合平均の失点率のランキングは以下の通り。(0点台以下)

1位 沖縄尚学(沖縄)0.40(5試合2失点)
2位 松商学園(長野)0.43(7試合3失点)
3位 聖隷クリストファー(静岡)0.50(6試合3失点)  
4位 健大高崎(群馬)0.60(5試合3失点)
   智弁和歌山(和歌山)0.60(5試合3失点)
   仙台育英(宮城)0.60(5試合3失点)
   東海大熊本星翔(熊本)0.60(5試合3失点)
   金足農(秋田)0.60(5試合3失点)
   佐賀北(佐賀)0.60(5試合3失点)
   津田学園(三重)0.60(5試合3失点)
11位 西日本短大付(福岡)0.67(6試合4失点)
12位 関東第一(東東京)0.71(7試合5失点)

 沖縄尚学では、150キロ左腕、末吉 良丞投手(2年)が29回を投げて1失点と大活躍していることが大きい。そのほかにも好投手がいるチームの失点が少なくなっている。

 ちなみに得点率ワーストは松商学園の7試合24得点、失点率のワーストは綾羽の5試合16失点。松商学園は少ない得点ながら失点を抑え、綾羽は失点は多いが、それ以上に得点力を発揮している傾向にあるようだ。