大谷が4回途中で降板した(C)Getty Images ドジャースの大谷翔平が現地時間7月30日、敵地でのレッズ戦に「2…

大谷が4回途中で降板した(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間7月30日、敵地でのレッズ戦に「2番・投手」で先発登板し、4回途中51球5安打2失点4奪三振で降板した。

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 大谷は初回に先頭のギャビン・ラックスに97.4マイル(約156.8キロ)の直球を捉えられ、左翼線への二塁打で出塁を許した。続くマシュー・マクレーンはスイーパーで空振り三振に切って取ったが、3番のエリー・デラクルーズには96.1マイル(154.7キロ)の直球を中前へ運ばれる適時打で1点を先制された。

 2回は先頭のタイラー・スティーブンソンを見逃し三振、続くスペンサー・スティアには左前打を許したが、ウィル・ベンソンは空振り三振。サンティアゴ・エスピナルには左前打で二死一、二塁となったが、ラックスはスイーパーで二ゴロに打ち取った。

 打者としては、相手先発で元日本ハムの右腕であるニコラス・マルティネスと対戦し、第1打席が一ゴロ、第2打席は二ゴロに仕留められた。

 3回は三者凡退に抑えると、今季初の4イニング目は安打とまさかの2暴投と四球で無死一、三塁のピンチを招いた。『NHK-BS』の解説を務めた岡島秀樹氏も「ちょっとおかしいですね」とコメント。さらに、7番スティアに対して2球ボールになったところで、デーブ・ロバーツ監督がマウンドに行き、4回途中で降板した。代わってアンソニー・バンダがマウンドに上がっている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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