2025年夏の第107回全国高校野球選手権大会(8月5日開幕、阪神甲子園球場)に出場する49代表校が、出揃った。開幕を前…

2025年夏の第107回全国高校野球選手権大会(8月5日開幕、阪神甲子園球場)に出場する49代表校が、出揃った。開幕を前に出場校のさまざまなランキングを紹介する。

 49代表中、過去夏の甲子園で優勝の経験があるのは11校。ランキングは以下の通り。

1位 3回 智弁和歌山(和歌山)
2位 2回 天理(奈良)
     横浜(神奈川)
     日大三(西東京)
5位 1回 県岐阜商(岐阜)
     仙台育英(宮城)
     松商学園(長野)
     東洋大姫路(兵庫)
     京都国際(京都)
     西日本短大付(福岡)
     佐賀北(佐賀)

 最多は智弁和歌山で、1997年、2000年、2021年の3回優勝を果たしている。直近の4年前は、智弁学園(奈良)との「智弁対決」を制して頂点をつかんだ。

 近年に優勝を収めたチームが集合した。昨年の覇者で連覇を狙う京都国際、22年に優勝した仙台育英、21年は智弁和歌山と、過去4年の優勝チーム中、3チームが今大会に名を連ねた。

 最もブランクがあるのは松商学園。松本商時代の1928年に優勝して以来、頂点から遠ざかり、決勝進出も果たせていない。今回38度目の出場で優勝となれば、実に97年ぶりの優勝となる。