第107回全国高校野球選手権大会(8月5日開幕)に出場する明豊の監督や選手らが29日、県庁を訪問した。甲子園出場決定を…

 第107回全国高校野球選手権大会(8月5日開幕)に出場する明豊の監督や選手らが29日、県庁を訪問した。甲子園出場決定を佐藤樹一郎知事に報告し、大会での健闘を誓った。

 佐藤知事は「厳しい練習を重ねてきた結果が、今回の出場になった。その練習の成果を存分に発揮して素晴らしい大会にしてほしい」と激励。岡田晴樹主将は「大分の代表として出場するので、自覚と責任をもって、また明豊らしく甲子園でも一戦必勝で頑張りたい」と決意表明した。

 報道陣の取材に岡田主将は「先制点で流れをもってきて、大量得点するのが自分たちの一番の流れ。そこが出せるのが一番いい。できない時は後半の明豊と言われるような粘り強さで」と意気込みを見せた。

 明豊の選手らは31日に甲子園に向けて出発。8月1日に開幕試合のオンライン抽選、3日に大阪市のフェスティバルホールで残りの組み合わせ抽選会が行われ、対戦相手や日程が決まる。(大村久)