7回無失点で今季6勝目を挙げた阪神・大竹耕太郎(C)産経新聞社 阪神は7月29日の広島戦(甲子園)をに1-0で競り勝った…

7回無失点で今季6勝目を挙げた阪神・大竹耕太郎(C)産経新聞社
阪神は7月29日の広島戦(甲子園)をに1-0で競り勝った。後半戦3連勝で、貯金を今季最多、12球団最多の「21」に伸ばした。
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これが相性のなせるわざか。先発の大竹耕太郎は、6回2死満塁をしのぐと、続く7回無死満塁でも自慢の制球力が光った。まずは代打・野間峻祥を外角高めのストレートで、投ゴロ併殺打。続くと1番・大盛穂も外角高めのチェンジアップで左飛に仕留めた。
7回4安打無失点で今季6勝目。甲子園が大歓声に包まれる中、大竹は何度も叫び声を上げた。広島戦は今季4戦4勝、防御率0.99。通算でも13勝1敗という圧倒的な戦績が、左腕の揺るぎない自信につながっている。
試合後の中継局を通じたヒーローインタビューでは「しびれる試合でしたけど、ここ(お立ち台)に立ててうれしいです。7回は本当に大変だったんですけど、練習から最後まで一本あきらめずに走っているので、それが生かせたと思います」とコメント。日頃の鍛錬で培った精神面のタフさを勝因に挙げ、「リードした形で、最後は大盛選手で終わらせるという気持ちで、しっかり投げることができました」と集中力の高さを示した。
7回までリードを保てば、あとは最強救援陣の出番だ。8回はこの日が28歳の誕生日だった石井大智、最終回は守護神・岩崎優がきっちり0封。初回の5番・大山悠輔のタイムリーによる1点を守り切り、“スミ1”勝利を収めてみせた。
大竹はお立ち台で、こう続けた。「甲子園での残り試合も大事ですが、長期のロードも控えています。ここからぶっちぎって優勝に向かっていきたいと思います」と声を張り上げ、虎党を盛り上げた。
中日が巨人に勝利したことで、マジック点灯はお預けとなったが、2位・巨人とは11ゲーム差。「ぶっちぎって」の2年ぶりV奪回は、揺るぎないものになりつつある。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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