首位に浮上したソフトバンクを率いる小久保監督(C)Getty Images ソフトバンクは7月29日の日本ハム戦(エスコ…

首位に浮上したソフトバンクを率いる小久保監督(C)Getty Images

 ソフトバンクは7月29日の日本ハム戦(エスコン)を5-2で制して、9連勝。日本ハムと入れ替わり、今季初めて首位に浮上した。

【動画】これぞ主砲!ソフトバンク・山川穂高の決勝3ランをチェック

 これぞ主砲の仕事だ。同点の4回1死一、二塁。山川穂高が初球の甘い変化球を見逃さなかった。打球は高い放物線を描き、自軍の救援陣が待機する左翼のブルペンに飛び込んだ。

 試合を中継した『DAZN』のベンチリポートを通じて、「初球のスライダーにうまく反応することができました。少し詰まりましたが、いい打ち方ができたと思います」と自画自賛のコメント。「いい展開にもっていくことができたので、このままカード頭の大事な一戦を取れるように頑張っていきます」という言葉に呼応するように、7回にもダメ押し点を加え、逃げ切った。

 SNS上では、鷹党から「えぐい」「やっぱ山川って夏に強い印象ある」「やっぱ首位になるにはこの男が打たんとね!」「日本代表アーチスト健在」「ほたーかいつもありがとう」などと歓喜の声が集まった。

 1番・周東佑京が初回先頭打者ホームランで勢いづけ、主砲は貫録の勝ち越し弾。先発モイネロが6回1失点にまとめ、その後は1失点でしのいだ。昨季のリーグ王者が、投打に地力を遺憾なく発揮し、首位攻防第1ラウンドを快勝した。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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