(29日、第107回全国高校野球選手権愛媛大会決勝 済美4―3松山商) 済美は2点を追う延長十回、内野ゴロと犠飛で追い…
(29日、第107回全国高校野球選手権愛媛大会決勝 済美4―3松山商)
済美は2点を追う延長十回、内野ゴロと犠飛で追いついた。なお2死一塁で走者の鎰谷(かぎたに)典太朗は攻めた。「二塁からなら(単打)1本でかえれる」。初球で二盗を決め、途中出場の牛草智裕の右安打で、一気に生還。サヨナラ勝ちをつかんだ。
鎰谷は二盗の直前、ベンチの田坂僚馬監督に目線で盗塁のサインを送っていたという。手で丸を作って応えた監督は「『ほんまかい』と思ったが、よくやってくれた」。
済美出身で就任4年目の田坂監督は2004年に選抜優勝、選手権準優勝したときの三塁手。「監督を甲子園に」を目標にしてきた選手たちが、7年ぶりの切符を手にした。(平田瑛美)