29日、西東京、徳島、愛媛で決勝戦が行われ、夏の甲子園出場校が出揃った。 西東京では、日大三が8対4で東海大菅生を下した…

29日、西東京、徳島、愛媛で決勝戦が行われ、夏の甲子園出場校が出揃った。

 西東京では、日大三が8対4で東海大菅生を下した。日大三は3回裏に3点を先制したが、東海大菅生に4回、5回に2点ずつ奪われ、一時は逆転を許した。それでも、最後は突き放し、2年ぶりの切符を掴んだ。今春の直接対決では、東海大菅生に軍配が上がったが、日大三がリベンジを果たした。

 昨夏の代表校・鳴門渦潮は連覇を目指したが、0対4で鳴門に敗れ、連続出場を逃した。

 愛媛では、済美と松山商が激突。松山商は出場となれば、24年ぶりとなったが、延長10回タイブレークの末、済美に敗れた。