ドジャースの若手有望株であるフリーランドがメジャーに昇格する(C)Getty Images ドジャースの注目の若手有望株…

ドジャースの若手有望株であるフリーランドがメジャーに昇格する(C)Getty Images

 ドジャースの注目の若手有望株である23歳内野手のアレックス・フリーランドが現地時間7月29日にもメジャー昇格すると、スポーツ専門メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者が自身のXで報じた。

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 同記者は別の投稿で「ドジャースの内野手の一人(キム・ヘソン)は、ほぼすべてのスイングで痛みを感じているようだった。彼に代打を出すことができなかったのは、もう一人の内野手(トミー・エドマン)が右足首を捻挫していたためだ。1人が負傷者リスト(IL)に入る可能性がある」と伝えている。

 キム・ヘソンは左肩痛を訴え、エドマンは右足首を捻挫している緊急事態。ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、「フリーランドは、マックス・マンシーが復帰するまで、三塁を守る可能性もある」と起用法について言及した。

 23歳のフリーランドは、今季は3Aで94試合に出場して打率.253、12本塁打、71打点の成績を残してきた。「主に三塁手と遊撃手としてプレーしてきたが、二塁手としても少しの間プレーしたことがある。彼はスイッチヒッターで、三塁手のマンシーと遊撃手のムーキー・ベッツの代役を務めることができる一方、キムは主に右投手相手に起用されるため、二塁で出場機会を得る可能性もある」と推測した。

 記事では「キケ・ヘルナンデスの復帰がまだ見えない中、ドジャースはフリーランドがメジャーで何をもたらしてくれるかを見極める準備ができているようだ」と、キケ・ヘルナンデスも左肘の炎症で離脱しており、ケガ人が続出している中で、フリーランドのメジャーでの活躍に注目しているようだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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