株式会社ジャパンリーグが高校3年生を対象とした「ジャパンサマーリーグ2025」を8月2日から8日の1週間で開催する。会場…
株式会社ジャパンリーグが高校3年生を対象とした「ジャパンサマーリーグ2025」を8月2日から8日の1週間で開催する。会場は横浜DeNAベイスターズ2軍の春季キャンプ地にもなっている嘉手納球場。応募締め切りが今月末に迫る中、様々な思いを持った球児たちが沖縄に集結する。
期間中は実戦形式の試合に加え、技術・メンタル・キャリアに関するレベルアッププログラム、昨冬からNPB選手も参加している「ジャパンウィンターリーグ」で活躍するコーディネーター・トレーナー陣らが直接指導する自主トレが予定されている。野球選手としてのアピールの場だけでなく、スポーツビジネスやトレーナーの知識向上にもつながる格好の機会となっている。
既に多くの学生が参加を決めているが、その理由も多岐にわたる。今夏甲子園出場が決まった沖縄尚学に在籍していた大城 汰牙さんは、沖縄県の八重瀬東風平中時代に持ち前の脚力に勝負強い打撃を兼ね備えた捕手として活躍。全国中学校軟式大会ではベスト4に入った実力を持っている。高校入学後は、学業との両立で野球部に所属はしていなかったが「たまたま家族が新聞の記事でジャパンサマーリーグを見つけて、せっかくチャンスがあるなら久しぶりに挑戦してみようと思いました」と応募に至った。実に3年ぶりとなるグラウンドでのプレーも「体力的についていけるか分かりませんが、全国から色んな18歳が集まると思うので楽しくできたらいいなと思います」と開催を心待ちにしている。
那覇でプレーした上原 気流選手は、怪我を機に投手から内野手に転向。「高校1年生の時の怪我から今まで自分のやりたいプレーが出来なかったので以前の形に戻したい」と本リーグでの投手復帰を誓っている。さらには、スポーツ科学にも興味を示しており、「新しい機会としてデータの取り方が気になっています。頑張って活躍したいです」とプレー以外の面にも意欲を見せていた。
6月に開かれた記者会見ではジャパンサマーリーグの知花 真斗代表も「ウィンターリーグでは打席ごと、投球ごとに瞬時にアナリストの方々がフィードバックをしてくださいます。プロ野球や社会人野球でもやっていないことを、高校生に実現することで能力を伸ばすことにつながる」と開催の意義を語っていた。野球熱を持った球児が集結することで、再び夢を見る機会となりそうだ。