全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は28日、陸上競技やレスリング、バスケットボール男女、ソフトボール女子の4…
全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は28日、陸上競技やレスリング、バスケットボール男女、ソフトボール女子の4競技が広島、島根、岡山の3県で行われた。
北海道勢は、バスケットボール男子の駒大苫小牧と、同女子の日本航空北海道がそれぞれ3回戦に進んだ。
日本航空北海道62-53日本航空(山梨)
寮生活 周囲に支えられ…バスケ女子 庵原有紗選手(日本航空北海道3年)
日本航空(山梨)と対戦した2回戦、第3クオーターの中盤。日本航空北海道が逆転するが、すぐに同点に追いつかれた場面でシュートを決め、チームを勝利に導く流れをつくった。
父親がドイツ人で幼い頃からドイツで暮らし、U―15(15歳以下)の同国代表を経験。高校進学を機に親元を離れて来日し、寮生活を始めることになった。
最初はホームシックになることもあったが、仲間や家族から「自分らしくプレーしよう」「グッドラック」と励まされ、心身ともに成長。U―18(18歳以下)の日本代表にも選ばれた。
この日の試合序盤は全国のレベルの高さに圧倒され、チーム全体でシュートが決まらず、精彩を欠いた。
リードを許したまま折り返したハーフタイム、矢倉直親監督から「練習したことをやり切りなさい」と言われ、吹っ切れた。「ディフェンスから力強くやろう」。自ら仲間に呼びかけ、1メートル80の長身を生かしたプレーでチームをもり立てた。
目標はベスト4。「もっともっと強気で行きたい」と笑顔で意気込んだ。(田部井駿平)