高校…

 高校バスケの夏の日本一を決める『令和7年度全国高等学校総合体育大会 バスケットボール競技大会(インターハイ)』は大会2日目が終了。女子は岡山市総合文化体育館とジップアリーナ岡山で2回戦16試合が行われた。

 3年連続で夏冬連覇中の“絶対女王”京都精華学園高校(京都府)は、ロスター12名全員得点で東京成徳大学高校(東京都)を114-58と圧倒。インターハイ4連覇へ向けて好スタートをきった。

 また、桜花学園高校(愛知県)、千葉経済大学附属高校(千葉県)、精華女子高校(福岡県)といったシード校も順調に初戦を突破。2回戦から登場したチームの中では、東海大学付属諏訪高校(長野県)と聖カタリナ学園高校(愛媛県)が初戦敗退となった。

 聖カタリナ学園を破ったのはインターハイ初出場の福井工業大学附属福井高校(福井県)。サジョレイ、小池昌鈴、板橋香苗の3名がダブルダブルを達成し、100-60で快勝した。

 また、1回戦で60得点を挙げたテウアダマを擁する八雲学園高校(東京都)は、122-80で近江兄弟社高校(滋賀県)に大勝。53得点のアダマを筆頭に松崎菜緒が25得点、川名漣が24得点で続き、厚みのあるオフェンスを披露した。

 明日29日は3回戦8試合がジップアリーナ岡山で開催予定。昨年末のウインターカップ決勝で激突した京都精華学園と慶誠高校(熊本県)が再戦するほか、桜花学園高校(愛知県)vs大阪薫英女学院高校(大阪府)、関東ブロック大会でも激突した鵠沼高校(神奈川県)vs千葉経済大学附属高校(千葉県)など、好カードが目白押しだ。

 28日に行われたインターハイ女子バスケの試合結果と、29日に行われる対戦カード一覧は以下の通り。

▼大会2日目・7月28日のインハイ女子結果

<2回戦>

京都精華学園高校 114-58 東京成徳大学高校

樟蔭高校 55-58 慶誠高校

鵬学園高校 69-54 鳥取城北高校

日本航空高校 53-62 日本航空高校北海道

聖和学園高校 59-56 浜松開誠館高校

矢板中央高校 51-62 岐阜女子高校

鵠沼高校 85-61 県立富岡東高校

県立石川高校 58-65 千葉経済大学附属高校

桜花学園高校 89-59 県立小林高校

四日市メリノール学院高校 70-74 大阪薫英女学院高校

昌平高校 87-70 県立湯沢翔北高校

福井工業大学附属福井高校 100-60 聖カタリナ学園高校

倉敷翠松高校 72-64 明豊高校

土浦日本大学高校 70-63 東海大学付属諏訪高校

八雲学園高校 122-80 近江兄弟社高校

開志国際高校 74-101 精華女子高校

▼大会3日目・7月29日のインハイ女子対戦カード

<3回戦>

京都精華学園高校 vs 慶誠高校

鵬学園高校 vs 日本航空高校北海道

聖和学園高校 vs 岐阜女子高校

鵠沼高校 vs 千葉経済大学附属高校

桜花学園高校 vs 大阪薫英女学院高校

昌平高校 vs 福井工業大学附属福井高校

倉敷翠松高校 vs 土浦日本大学高校

八雲学園高校 vs 精華女子高校

【動画】京都精華の連携プレー!インハイ初戦突破で4連覇へ好発進