総合格闘技のランキングシステムポータルサイト「Fight Matrix」は28日、27日に開催された「超RIZIN.4 …

総合格闘技のランキングシステムポータルサイト「Fight Matrix」は28日、27日に開催された「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」の試合結果を反映させた最新の世界ランキングを公開した。

◆朝倉未来の判定Vにクレベル猛抗議も……会見時の“無傷”が物語る「50:30」の差

■日本選手4人がトップ100入り

超RIZIN.4ではフェザー級2試合を開催。結果を受けてランキングが大きく変動した。

メインで行われた「クレベル・コイケ vs. 朝倉未来」では、約4年ぶりの再戦でクレベル・コイケを判定2ー1で下した朝倉未来が日本選手トップの24位に浮上。朝倉は復帰後2連勝で、復帰当初の235位から36位→24位と大躍進を遂げている。一方で、2連敗となった前王者クレベルは34位に後退した。

第13試合「金原正徳 vs. YA-MAN」では両者がリングに倒れ込む死闘の末、YA-MANが3ラウンドにKO勝ち。大番狂せを起こしたYA-MANは511ランクアップし99位に急上昇。敗れた金原正徳は試合後に現役引退を表明し、約22年間の格闘技キャリアに幕を閉じた。YA-MANは「金原さんの分も乗り越えてこの先勝っていって、金原さんの価値がもっと上がるように試合をしていきます」と誓った。

ほかにも、RIZINからは、39位に鈴木千裕、167位に平本蓮、200位に秋元強真、251位に久保優太らがランキングに名を連ねている。

■世界フェザー級トップ10と、300位以内の日本選手ランキング

※(カッコ)は大会前日時点の順位、(-)は変更なし

1位(-):アレクサンダー・ヴォルカノフスキー(UFC) 2位(-):モフサル・エフロエフ(UFC) 3位(-):ヤイール・ロドリゲス(UFC) 4位(-):アルジャメイン・スターリング(UFC) 5位(-):ディエゴ・ロペス(UFC) 6位(-):アーノルド・アレン(UFC) 7位(-):ブライアン・オルテガ(UFC) 8位(-):ヘスス・ピネド(PFL) 9位(-):レローン・ マーフィー(UFC) 10位(-):パトリシオ・ピットブル(UFC) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 14位(-):ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(RIZIN) 23位(-):カルシャガ・ダウトベック(RIZIN) 24位(↑34位):朝倉未来(RIZIN) 34位(↓26位):クレベル・コイケ(RIZIN) 39位(↑40位):鈴木千裕(RIZIN) 56位(↑57位):ヴガール・ケラモフ(RIZIN) 63位(↑65位):ビクター・コレスニック(RIZIN) 99位(↑610位):YA-MAN(RIZIN) 132位(↓76位):金原正徳(RIZIN) 155位(↑157位):ジ・ヒョクミン(RIZIN) 167位(↑169位):平本蓮(RIZIN) 183位(↑185位):イルホム・ノジモフ(RIZIN) 200位(↓199位):秋元強真(RIZIN) 226位(-):武田光司(RIZIN) 240位(-):摩嶋一整(RIZIN) 251位(↓250位):久保優太(RIZIN) 281位(↓280位):SASUKE(RIZIN)

◆朝倉未来、クレベルに4年越しの“やり返し”成功 「青、朝倉!」スプリット判定で15分間の死闘を制す

◆来場の平本蓮、ブラックローズ“裏切り”脱退の赤田功輝を花道でガン飛ばし 一本負けに早々と席を立つ

◆現役引退の金原正徳、「最後YA-MANでよかった」と感謝 鈴木千裕戦での“共闘”を明かす「本当にいい男」