こうなれば解説者も「アハハ」と笑うしかない!?「世界水泳シンガポール2025」男子1m飛板飛込決勝が7月27日に行われ…

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 こうなれば解説者も「アハハ」と笑うしかない!?「世界水泳シンガポール2025」男子1m飛板飛込決勝が7月27日に行われ、中国代表の鄭九源選手が443.70点をマークし金メダルを獲得した。3回目の演技では、『405B』をカンペキに決め切り81.60の高得点をマーク。華麗な技で観客を魅了した。

【映像】解説者も思わず笑っちゃったカンペキ演技

 男子1m飛板飛込に挑んだ中国代表の鄭選手は、予選1位で決勝へ進出。メキシコ代表のオスマル・オルベラ イバラ選手、同じく中国の厳思宇選手と激しいメダル争いを繰り広げた。

 全6回の演技のうち序盤から得点を伸ばしていった鄭選手だったが、圧巻のプログラムは3回目。難易度3.4、後ろ踏み切り前宙返り2回転半エビ型の『405B』に挑戦。わずか数秒間ながら、ノーミスの演技を披露した。

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 解説者は2回転目のスピード、入水スピードに着目。圧倒的な速度から生まれる水しぶきを上げずに水に入る“ノースプラッシュ”をカンペキに決め切った鄭選手に、「70点…いや、80点台も見込めるような演技で、文句のつけようがない(笑)」と歓声を上げていた。

 この『405B』は、この日初となる81.60と高得点をマーク。これには解説者も「アハハ」と声を上げて笑うしかないほどの出来栄えだった。

 その後も鄭選手は緩みのない演技で得点を積み重ね、最終スコア443.70点で金メダルを獲得した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)