「世界水泳シンガポール2025」飛込・混合チームイベント決勝が7月26日に行われ、韓国代表のイ・イェジュ選手の競技のタ…

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 「世界水泳シンガポール2025」飛込・混合チームイベント決勝が7月26日に行われ、韓国代表のイ・イェジュ選手の競技のタイミングで不運すぎるハプニングが発生した。

【映像】アクシデント発生→再開はなんと4分50秒後!?

 男女合わせて4人が板飛び込みと高飛び込みで6回の演技を行う混合団体の韓国代表には、17歳で大会初出場のイ・イエジュ選手が参加。3メートルの板から、難易度2.8の後ろ宙返り2回半抱え型『205C』のプログラムに臨む予定だった。

 一度は板の先端まで行って競技に備えていたが、競技スタッフは何やらバタバタ。選手名や演技の番号の表示にミスがあったようで、イ選手は演技をストップせざるを得ない状況となった。

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 不運なアクシデントで再びスタンバイを余儀なくされたイ選手は、苦笑い。自分で制御できない事態とあり、解説者も「イヤだと思います」と選手の心境を代弁していた。さらに、「笑顔ではありますが緊張していると思います。また間を持たされているということで、すごく自分が注目されているという気持ちにもなりますので…。チームメイトに迷惑をかけたくないという思いもあると思います」とこの事態を同情していた。

 仕切り直しで再び板の上に立てたのは約5分後。気持ちを整えた後、プログラムに挑んだがわずかに回転が足りずに得点を伸ばすことができず、46.40点で競技を終えた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)