<第107回全国高校野球選手権岐阜大会:県岐阜商10-0帝京大可児>◇28日◇決勝◇ぎふしん長良川球場 伝統校・県岐阜商…

<第107回全国高校野球選手権岐阜大会:県岐阜商10-0帝京大可児>◇28日◇決勝◇ぎふしん長良川球場

 伝統校・県岐阜商が投打に相手を圧倒して、3年ぶり31度目の甲子園出場を手にした。

 2回に3連打と犠飛、連続適時打などで一気に4点を先制。4回にも3点を加え、前半から大きくリードを奪った。中盤にも得点を重ね、2ケタ10得点をマーク。15安打を放つ猛攻だった。

 投げては先発の2年生右腕、柴田 蒼亮投手(2年)が延べ7回を無失点に抑える好投で、チームの完封勝利に貢献した。

 帝京大可児は9安打を放ったが、春夏通じて初となる甲子園出場は来年以降にお預けとなった。