選抜王者の横浜が、昨夏の雪辱を果たして夏の甲子園出場を決めた。神奈川大会の決勝が27日、横浜スタジアムで行われ、横浜が…

 選抜王者の横浜が、昨夏の雪辱を果たして夏の甲子園出場を決めた。神奈川大会の決勝が27日、横浜スタジアムで行われ、横浜が東海大相模を11―3で下した。3年ぶり21度目の優勝。横浜の春夏連覇がかかる全国大会は8月5日に開幕する。

■決勝の経過

 横浜が、東海大相模を投打で圧倒した。3点を先制された直後の四回、奥村頼の本塁打で2点を返すと、江坂、駒橋の連続適時打で一気に逆転。五回には小野、池田の適時打などで追加点を挙げ、八回に阿部葉の適時打などで突き放した。投げては、先発の織田が六回途中3失点にまとめ、継投の山脇、前田は無失点で抑えた。

 東海大相模は、中村が先制の3点本塁打を放ったが、その後、好機を生かせなかった。エース福田は六回から登板し、4回4失点だった。

■横浜・村田浩明監督の談話

 (先制されたが)選手には必ずチャンスが回ってくると伝えた。焦らず、一気に逆転までいって突き放すという強い勝ち方をしてくれた。甲子園の春夏連覇は狙えるものではない。目標にせず、一戦一戦、力の限り戦い抜きたい。

■横浜・阿部葉太主将の談話

 過去2年、夏は勝てず悔しかったが、自分たちの代でようやく勝ててうれしい。苦しいゲーム展開が多かったが、全員の力で勝てた。甲子園でも全員の力を集結させ、神奈川の代表として思い切りやりたい。

■東海大相模・原俊介監督の談話

 厳しい勝負では浮き沈みがあるが、横浜には「我慢強さ」を感じた。先制したが、すぐに返された。追加点を重ねた横浜は、すごくいい試合運びだった。秋以降は対等に戦える実力をつけたい。

■東海大相模・柴田元気主将の談話

 横浜はやっぱり強かった。(三回に)先制したが、すぐ(四回)に点を取ってくる。本塁打を打った奥村頼人選手は警戒していたが、一枚上だった。流れを一気に持っていった。自分たちの持っているものは出し切った。