27日のゲーム、最後を締めた桐敷とがっちり握手、坂本は攻守で存在感を示している(C)産経新聞社 阪神は7月27日のDeN…

27日のゲーム、最後を締めた桐敷とがっちり握手、坂本は攻守で存在感を示している(C)産経新聞社
阪神は7月27日のDeNA戦(甲子園)に7-1と大勝。後半戦スタートとなったカードを2連勝、2位巨人に10ゲーム差をつけ、貯金「20」と独走ムードを加速させる中、チームを支える扇の要の行動に尚、反響が拡がっている。
【動画】打つのも任せろ!坂本が先制のタイムリーを放ったシーン
ファン待望の勝利となった。先発左腕、高橋遥人は6回途中1失点と好投。昨年11月、左腕のプレート除去手術を行い、これが自身5度目の手術。再びリハビリを行い、1軍舞台に戻った左腕は聖地で思い切り腕を振り、317日ぶりの復活勝利をあげた。
左腕をサポートしたのは、女房役の坂本誠志郎の力も大きかった。
リードでしっかり引っ張ると、打撃でも2回二死二塁で先制の左前打を放つなど、この回5得点のビッグイニングに繋げた。
この日、3安打と今季初の猛打賞となった坂本は復活星をあげた高橋とともにお立ち台に立つと、猛打賞に関しても「年に1回あるぐらいのものなので…」と謙遜しながら、防御率1点台と異次元パフォーマンスを続ける投手陣をリードする扇の要の貢献には「あまり言われるとプレッシャーになるので言わないでください!」とジョークを交えて応え、ファンを喜ばせた。
後半戦開幕となった26日のカード初戦でも才木浩人とバッテリーを組み、9回116球、4安打、9奪三振、無失点と完封勝利をがっちり支えた。
今や虎の正妻として、いかんなく力を発揮している31歳捕手は様々な場面において「気配りの人」で知られているが、真夏の球宴の場のふるまいをめぐっても、人々の心を動かした。
24日に横浜スタジアムで行われた「マイナビオールスターゲーム2025」の第2戦ではヤクルト・大西広樹が5回から中継ぎとしてリリーフカーで登板。そのリリーフカーにはつば九郎の人形も乗っていた。
一塁ファウルゾーンで通常通り、大西は車から降りてマウンドへ向かう中、坂本の優しさがかいま見えたのは次の瞬間だった。リリーフカーに乗っていたつば九郎人形に手を伸ばし、そっと全セのベンチの柵上に置いたのだ。
野球を愛したつば九郎が球宴を見守れるようにと31歳がとった行動にファンは感激。SNS上には「なんでそんなに優しいの?」「他球団ファンだけど、坂本のファンになった」「一番、泣けました」「優しいの全球団に見つかった」「この行動は感動する」などヤクルトのファンだけでなく、全球団ファンから称賛の声があふれ、同シーンが拡散されるなど、反響が拡がっている。
チームでも投手と対話しながら、勝利を重ねていくリードに定評がある。強いチームには、安定した司令塔がいるというのが定番。藤川球児監督も全幅の信頼を置く、虎の正妻が引き続き、投手陣をどう率いていくのか。注目を集めていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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