(27日、第107回全国高校野球選手権千葉大会決勝 市船橋8―7八千代松陰=延長10回タイブレーク) 市船橋の「市船so…
(27日、第107回全国高校野球選手権千葉大会決勝 市船橋8―7八千代松陰=延長10回タイブレーク)
市船橋の「市船soul(ソウル)」と八千代松陰の「青のプライド」――。千葉大会決勝は、それぞれ約1千人の応援団が駆けつけた。スタンドも「魔曲」と呼ばれる独自の応援曲の「対戦」になった。
市船soulは、がんで20歳で亡くなった吹奏楽部員出身の浅野大義さんが作曲。好機になると、「攻めろ、守れ、決めろ、市船!」が繰り返される。チアリーダーを束ねたダンス部の篠崎愛紗部長(3年)は「迫力があって元気が出る。市船にとって大切な曲」。野球部の1年生部員も伝統のダンスで盛り上げた。
「青のプライド」は、元はジントシオさんによる奈良大付の応援曲。好機になると、チームカラーの青いタオルやメガホンが回される。八千代松陰では2024年から使い始めた。26日に奈良大会準決勝で敗退した同校から「うちの分まで甲子園に」と励まされたという。野球部員で応援リーダーの磯田昇摩さん(同)は「一本欲しいときに使います」。
一進一退の攻防が繰り広げられるたび、スタンドの応援も熱を帯びていった。(小林誠一)