2025年夏の第107回全国高校野球選手権和歌山大会は28日、決勝が行われる。今センバツで準優勝した智弁和歌山が、星林と…
2025年夏の第107回全国高校野球選手権和歌山大会は28日、決勝が行われる。今センバツで準優勝した智弁和歌山が、星林との県大会決勝に挑む。
春の決勝と同じカードで勝利しているとはいえ、27年ぶりに決勝に進出した星林の勢いをグッと受け止めたいところだ。
センバツでも活躍した選手の中でも、4番・福元 聖矢外野手(3年)がこの夏も好調を維持している。初戦から4試合、すべて安打を放って、15打数9安打5打点、打率.600を誇る。本塁打こそないが、智弁和歌山の4番として、バットを湿らせるわけにはいかない。
27日の神奈川大会決勝では、今センバツで優勝した横浜が強さを見せつけて優勝を果たした。センバツ決勝で敗れ「打倒・横浜」に燃える智弁和歌山ナインにとっては、いい刺激になったはず。夏甲子園でリベンジを果たすためにも、まずは和歌山連覇に全力を注ぐ。