(27日、第107回全国高校野球選手権福岡大会決勝 西日本短大付10―1九州国際大付) 西日本短大付が大量10得点の猛…
(27日、第107回全国高校野球選手権福岡大会決勝 西日本短大付10―1九州国際大付)
西日本短大付が大量10得点の猛攻で、2年連続の夏の甲子園出場を果たした。13安打のうち長打が7本という豪快な打撃が光った。
中でも、6番山下航輝が二回に放った本塁打は強烈だった。バックスクリーン右に放り込んだ。「相手投手のくせは分かっていた」と初球から狙っていたカットボールをフルスイング。「手応えは完璧でした」。捕手らしい配球の読みだった。
昨年も決勝で本塁打を打っており、「(自分でも)いいところで打つなと思います」と自画自賛だった。西村慎太郎監督は「春の選抜や九州大会ですばらしい投手に当たってきたので」と経験が生きていることを強調した。(酒瀬川亮介)