(27日、第107回全国高校野球選手権石川大会決勝 小松大谷8―7金沢=延長10回タイブレーク) 「絶対に勝つ。諦める…

 (27日、第107回全国高校野球選手権石川大会決勝 小松大谷8―7金沢=延長10回タイブレーク)

 「絶対に勝つ。諦めるな。俺たちならできる」

 小松大谷の主将・田西称(とな)はベンチで、グラウンドで周囲に声をかけ続けた。序盤、金沢に最大3点差をつけられたが、終盤に反撃開始。八回は自身の中前安打から1点を返すと、土壇場の九回に追いついた。

 そして、タイブレークの末にもぎ取った2年連続の甲子園。「一つずつアウトを重ねようと言い合ったのが良かった」と田西。「キャプテン中心に我慢できた」と、西野貴裕監督もたたえた。

 昨年は2年生ながら3番として臨んだ全国の舞台。「投手のレベルが上がると思うが、負けずに自分のスイングをしたい」と、今回は主将としての役割も果たす。(福角元伸)