J3の福島ユナイテッドFCが「2025ふくしまSDGsユニフォーム」を発表。「音符」と「果物」をあしらった、かわいらし…
J3の福島ユナイテッドFCが「2025ふくしまSDGsユニフォーム」を発表。「音符」と「果物」をあしらった、かわいらしいデザインが話題となっている。
福島の今年の限定ユニフォームのテーマは、福島の「音」と「実り」。地元・福島が生んだ作曲家・古関裕而氏と選手が育てる果物を融合させたデザインとなった。
福島市名誉市民第1号である古関氏は、「栄光は君に輝く」「六甲おろし」など数多くの応援歌を生み出した稀代の名作曲家であり、2020年度前期放送のNHK連続テレビ小説『エール』の主人公にもなった人物だ。その古関氏がつむいだ旋律とピアノを「音符」で描き、その中にクラブに誕生してから12年目を迎えている福島ユナイテッドFC農業部が育てる福島名産の「果物」を合体させた。
フィールドプレイヤー用は白色ベースで、GK用はピンク色ベース。ともに、ピアノの鍵盤や音符、指揮をする古関氏の姿などを薄いグレーで描いており、音符の先が果物となった遊び心満載のデザインとなっている。
クラブによると「持続可能な地域づくりへの想いと、福島の魅(味)力を全国に発信するという願いが込められています。」とのことで、「選手たちは地域の代表としての誇りを胸に、本ユニフォームをまとい、福島の魅(味)力を発信してまいります。」と宣言している。
■「自分はGKのピンク色のユニフォームがより良いと思った」
この福島の可愛らしい「音符&果物」の今夏限定ユニフォームに対して、SNS上にはファンから次のようなコメントが寄せられている。
「かわいいw」
「音符あしらわれてるのめちゃくちゃ可愛い おたまが果物になってるとこも含めて」
「かわいい!!リミユニは遊び心がある方が好き」
「かわいいし買うしかない感じだわね」
「自分はGKのピンク色のユニフォームがより良いと思ったので、そちらを買うつもりです」
福島はこの限定ユニフォームを8月30日の第25節・鹿児島ユナイテッドFC戦から11月9日の第35節ギラヴァンツ北九州戦までの間の計8試合で着用する予定。チームは現在J3で10位にいる。この古関レペゼンの可愛らしいユニフォームを着用しての巻き返しを狙う。