第107回全国高校野球選手権栃木大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)は27日、宇都宮市のエイジェックスタジアムで決勝…
第107回全国高校野球選手権栃木大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)は27日、宇都宮市のエイジェックスタジアムで決勝があり、作新学院と青藍泰斗が対戦する。優勝校は8月5日から阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開かれる全国大会に出場する。作新学院が勝てば4年ぶり17回目、青藍泰斗が勝てば35年ぶり2回目の出場となる。
作新学院は初戦から3試合連続でコールド勝ちと強さを見せつけ、準決勝では延長タイブレークで国学院栃木に競り勝った。
これまでの4試合で、48安打を放ちチーム打率3割8分4厘、34得点と打線が好調だ。主軸の土井雄一郎(3年)は10打点と勝負強い。22盗塁を成功させるなど、積極的な走塁も光る。
投手陣も斎藤奨真(3年)、田口魁星(3年)の二本柱を中心に安定している。
一方、青藍泰斗は準決勝まで県立の実力校を下して着実に勝ち上がってきた。
打線は4試合で48安打を放ちチーム打率3割6分1厘、26得点と作新学院に引けを取らない。打率6割超の伊藤大和(3年)を筆頭に、上位から下位までほぼまんべんなく振れている。
投手陣も駒がそろっている。準決勝は渡辺陸人(3年)と鈴木俊世(3年)の継投で宇都宮工を0点に抑えた。エースナンバーを背負う永井竣也(3年)を温存できたのは決勝に向けてプラス材料だ。
両校が決勝で顔を合わせるのは2013年の95回大会以来、12年ぶり。直近の対戦は23年秋の県大会準々決勝で、作新学院が勝っている。実力校同士、今夏の頂点を決めるにふさわしい好試合が期待できそうだ。
決勝の入場券は、球場窓口では販売せず、コンビニエンスストアのファミリーマートやチケット購入サイト「イープラス」で販売する。詳細は県高野連のホームページで。(津布楽洋一)
■作新学院・佐藤充彦監督
選手には「作新学院の一員としてあるべき姿で(決勝の舞台に)乗り込もう」とミーティングで話した。毎試合同じだが、うちは気持ちで勝負するチームなので、相手よりも上にいけるような気持ちでぶつかっていく。
■青藍泰斗・青山尚緯監督
作新学院は打撃も投手も素晴らしい選手がたくさんいて、本当に強いチーム。上位打線が振れている。うちはエースの永井を中心に最少失点で抑えながら、打撃陣に期待し、全員の力を結集させて勝てればいい。
※県高野連は25日、背番号17の登録選手を小貫鈴音耶(2年)から服部隼士(2年)に変更すると発表した。(津布楽洋一)