2025年夏の第107回全国高校野球選手権石川大会は27日、決勝が予定されている。甲子園出場をかけて対戦するのは、昨年代…

2025年夏の第107回全国高校野球選手権石川大会は27日、決勝が予定されている。甲子園出場をかけて対戦するのは、昨年代表校だった小松大谷と、昨秋王者で春も準優勝だった金沢。昨年夏の準々決勝で敗れた金沢にとってはリベンジをかけることになる。

 小松大谷は昨夏甲子園2回戦で大阪桐蔭(大阪)を完封ゲームで破って一躍注目されることとなった。旧国体にあたる国民スポーツ大会でも準優勝した。今年のチームは秋、春ともに4強止まり。春は金沢に準決勝で敗れている。こちらも「リベンジ」をかけることになる。

 U-18日本代表候補の田西 称内野手(3年)が打線を引っ張る。場外弾を放った準決勝に続く2戦連発で、チームを再び聖地に導くことができるか。北陸のスラッガーのバットにも注目だ。