(26日、第107回全国高校野球選手権鹿児島大会決勝 神村学園15―6れいめい) 神村学園が大量得点で3年連続の甲子園…

 (26日、第107回全国高校野球選手権鹿児島大会決勝 神村学園15―6れいめい)

 神村学園が大量得点で3年連続の甲子園切符をつかんだ。中でも3番を打つ主将の今岡拓夢が大車輪の活躍を見せた。

 今大会、最初の2戦は1安打ずつと波に乗れなかったが、小田大介監督からは「準決勝、決勝で暴れてくれればいいから」と言われていた。決勝は6打数4安打、二塁打3本、4打点と大暴れ。打者一巡した七回には適時二塁打を2本放ち、大量9得点の起爆剤となった。今年のテーマは「継打一心」。その通りのつなぐ打撃の中心にいる。

 1、2年生の夏も甲子園を経験した今岡。「連続でベスト4止まり。悔しい思いをした。今年はその壁を乗り越えて日本一になりたい」(酒瀬川亮介)