エンゼルスは今夏トレード市場で売り手に回るという(C)Getty Images エンゼルスが今夏のトレード市場で「売り手…

エンゼルスは今夏トレード市場で売り手に回るという(C)Getty Images

 エンゼルスが今夏のトレード市場で「売り手」に回る可能性が高いことを 米スポーツ専門局『ESPN』が伝えている。

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 同専門局は各球団のトレード事情を紹介した記事の中で、7月31日のトレード期限を前に「エンゼルスは各チームに対し、FA契約を控えている選手が獲得可能だと伝えている」と記した。

 「三塁手のヨアン・モンカダ、ユーティリティー内野手のルイス・レンヒーフォ、先発投手のタイラー・アンダーソン、クローザーのケンリー・ジャンセンが含まれる。2026年まで契約可能なテイラー・ウォードも、適切な条件で獲得できる可能性がある」とし、31歳の外野手ウォードに関しては今季23本塁打を放っており、興味を示す球団は現れる可能性がある。

 ただ、エンゼルスはオーナーのアルテ・モレノ氏の下では「優勝が絶望的に思える時でさえ補強する傾向がある。最も顕著な例は2023年で、ショウヘイ・オオタニを引き留めただけでなく、ルーカス・ジオリトとレイナルド・ロペスをトレードで獲得したが、8月に崩壊した」と指摘している。

 「たとえエンゼルスが2025年のシーズンを諦めたとしても、彼らの目標は来シーズンも再び優勝争いに加わることだ」とし、FA選手を放出し、トレード期限を利用して、来季チームに貢献できる経験豊富な選手を獲得しようとするだろうと見ているようだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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