2025年夏の第107回全国高校野球選手権(8月5日開幕、阪神甲子園球場)の各都道府県大会は26日、12県で決勝が行われ…

2025年夏の第107回全国高校野球選手権(8月5日開幕、阪神甲子園球場)の各都道府県大会は26日、12県で決勝が行われ、続々と代表校が決まった。

 大分では明豊が5年連続11度目、広島では広陵が3年連続26度目、鹿児島では神村学園が3年連続8度目、宮崎では宮崎商が2年連続7度目と連覇のチームが相次いだ。

 一方で、滋賀では綾羽、富山では未来富山がともに春夏通じて初の甲子園切符を手にした。

 新潟では中越が7年ぶり12度目、三重では津田学園が6年ぶり3度目、福井では敦賀気比が3年ぶり12度目と久しぶりのチームの顔も。

 長野では松商学園が4年ぶり38度目、山形では日大山形が2年ぶり20度目と、常連チームも名を連ねた。

 高知ではV候補筆頭の明徳義塾を破った高知中央が2年ぶり2度目の甲子園を決めた。

 これで、甲子園出場決定校は合計23校。

 27日は、埼玉、千葉、神奈川、愛知、京都、大阪、福岡など、一気に15府県で決勝が予定されている。