2025年夏の第107回全国高校野球選手権兵庫大会は26日、準決勝が行われ、報徳学園と東洋大姫路が決勝進出を決めた。両チ…

2025年夏の第107回全国高校野球選手権兵庫大会は26日、準決勝が行われ、報徳学園と東洋大姫路が決勝進出を決めた。両チームによる夏決勝対決は1985年以来、40年ぶり。

 報徳学園は7回コールドの9対1で神港学園を下した。初回に1点の先制を許したが、2回に6得点して逆転すると中盤にも得点を重ねた。2年連続の決勝進出となり、連覇に王手をかけた。

 東洋大姫路も6回コールドの13対3で、快進撃を続ける進学校・小野を退け、12年ぶりの決勝進出を果たした。1回に1点を先制すると、3回に5点を奪って優位に進め、6回にも一気に5点を奪って勝負を決めた。高畑 知季内野手(3年)が3回に満塁弾を放つなど、5打点の活躍。チームは昨年秋からの県内連勝を19に伸ばし、14年ぶりの夏甲子園と秋春夏の「3冠」に王手をかけた。

 28日に決勝が予定されている。