<第107回全国高校野球選手権広島大会:広陵2-1崇徳(延長10回タイブレーク)>◇26日◇決勝◇電光石火きんさいスタジ…
<第107回全国高校野球選手権広島大会:広陵2-1崇徳(延長10回タイブレーク)>◇26日◇決勝◇電光石火きんさいスタジアム三次
広陵が大接戦を制して3連覇を達成。3年連続26度目の甲子園出場を決めた。
7回に1点を先制され、0対1で迎えた土壇場の9回2死から追いついて延長戦へ。10回表に1点を奪って逃げ切った。起死回生の9回同点打を放ったのは堀田 昂佑投手(3年)。その堀田は投げては10回5安打1失点完投。わずか99球の「省エネ投法」で相手打線を犠牲フライでの1点に抑えた。1年夏から甲子園を知る右腕が、3連覇偉業の立役者となった。
崇徳は1976年以来、49年ぶり3度目の甲子園切符を目指したが、9回優勝まであと1人を抑えきれず、夢と消えた。