2025年夏の第107回全国高校野球選手権三重大会は26日、決勝戦が行われた。 試合は5回まで両チーム無得点の投手戦。決…

2025年夏の第107回全国高校野球選手権三重大会は26日、決勝戦が行われた。

 試合は5回まで両チーム無得点の投手戦。決勝戦にふさわしい試合の均衡が崩れたのは6回、津田学園が1点を奪うことに成功。リードを奪うと、先発したエース・桑山 皓太朗が死守。8回には無死満塁のピンチを招くも、無失点に抑えて窮地を脱出。8回までスコアボードに0を並べると、最終回も0点に抑えて完封勝利。歓喜の輪の中心に立った。

 2019年以来となる3回目の夏の甲子園。この春は東海大会で準優勝を飾り、夏に向けて弾みをつけていた。この勢いで6年ぶりの聖地で上位進出となるか。