ドジャースが獲得すると予想された2投手(C)Getty Images MLBのトレード期限(7月31日)が近づく中、各球…

ドジャースが獲得すると予想された2投手(C)Getty Images
MLBのトレード期限(7月31日)が近づく中、各球団の補強の動きに注目が集まっている。ドジャースは負傷者が続出している投手陣の補強に力を注ぐ可能性がある。
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そんな中、米誌『Sports Illustrated』が25選手の動向を予想しており、ドジャースには2選手がトレードされるのではないかと伝えている。
その1人が、マーリンズの右腕、エドワード・カブレラで、記事では「不安定な才能の持ち主であり、ある試合では圧倒的な成績を残したかと思えば、次の試合では不安定な投球を見せることもある」としたが、「4月は不安定なスタートを切ったものの、ここ最近は驚くほど安定した成績を残している」と評価している。
カブレラは5月以降、13試合に先発して防御率2.47、FIP2.99、奪三振率25.7%の成績を残している。「まだ27歳で、2028年まで球団の契約が残っているため、マイアミは彼を引き留めたいと考えるだろう。しかし、市場に出ている数少ないインパクトのある先発投手の一人に対するオファーが、マイアミを離れるきっかけとなる可能性もある」と伝えた。
2人目はツインズのリリーバー、グリフィン・ジャックスだ。今季セーブがなく、防御率は4点台だが「それに惑わされてはいけない」とし、「彼はリーグで最も圧倒的な終盤のリリーフ投手の1人になれるだけの実力を持っている」と紹介した。
「彼の奪三振数と与四球数の比率(K/BB)は32.2%で、アロルディス・チャップマンに次いでリーグ2位だ。ストライクゾーン外の球でジャックスほど高い確率で空振りを誘う投手はいない」とし、30歳の右腕は2027年まで球団の契約下にあるが、その実力を高く評価していようだ。
投手補強が急務のドジャース。トレード期限が迫るにつれ、その動きが加速しそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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