石川真佑が19得点と活躍し、チームを勝利に導いた(C)Volleyball World バレーボールのネーションズリーグ…

石川真佑が19得点と活躍し、チームを勝利に導いた(C)Volleyball World
バレーボールのネーションズリーグ(VNL)女子の決勝ラウンドが現地時間7月24日、ポーランドで行われた。世界ランキング4位の日本が準々決勝で同6位のトルコと対戦して3-2で勝利を収め、準決勝進出を決めた。
【動画】キャプテンの一撃で決めた!女子バレー日本代表がベスト4を決めた瞬間
死闘の末に迎えた第5セット、日本が14-9とマッチポイントを迎えると、キャプテンの石川真佑が相手コートの奥にサービスエースを決めて15-9で勝利。ジャンピングサーブが決まった瞬間、石川は思わず口をあんぐりして信じられないといった表情だったが、最初に関菜々巳が石川に抱きつくと、そこに仲間が続々と駆け寄り、勝利に酔いしれていた。
海外バレーボール専門メディア『Volleyball World』はXで、日本が勝利した瞬間の映像を添えると、「キャプテン・マユが勝利をつかむ」と綴った。
SNS上でも「ここぞという時に決めてくれるのほんとすごい」「石川真佑、キャプテンとしてもエースとしても頼れる存在すぎるな」「セナさんが飛び込んでくるのも可愛すぎる!」と、ファンの喜びの声であふれていた。
石川はこの試合でチーム最多となる19得点をマーク。キャプテンとして、エースとしてチームを引っ張り、ベスト4に導いた。日本は27日の準決勝で強豪ブラジルと2年連続で戦うことが決まった。昨年は日本が3-2のフルセットで勝利している。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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