2025年夏の第107回全国高校野球選手権京都大会は25日、準決勝が行われ、京都国際と鳥羽が決勝にコマを進めた。 京都国…
2025年夏の第107回全国高校野球選手権京都大会は25日、準決勝が行われ、京都国際と鳥羽が決勝にコマを進めた。
京都国際は5対1で立命館宇治に逆転勝ちし、2年連続の決勝にコマを進めた。3回に1点を先制されたが、4回に同点に追いつくと、5回に2点を勝ち越して、8回にも2点を加えてダメを押した。昨年夏の甲子園Vメンバー、西村 一毅投手(3年)が1失点完投で勝利に貢献した。
鳥羽が9回土壇場のミラクル逆転劇の末、8対7で京都外大西から勝利を手にした。3対7と4点ビハインドで迎えた9回裏に、2死から1点を返すと、2死満塁とチャンスを広げ、4番・横谷 乙樹内野手(3年)がフルカウントから、逆転サヨナラとなる満塁弾。まるで漫画のような展開で、敗戦寸前からの奇跡の逆転劇を演じ、甲子園出場を決めた2015年以来、10年ぶりの決勝進出を手繰り寄せた。
決勝は27日に行われる。