2025年夏の第107回全国高校野球選手権群馬大会は25日、準決勝が行われ、健大高崎と前橋育英が決勝にコマを進めた。 健…

2025年夏の第107回全国高校野球選手権群馬大会は25日、準決勝が行われ、健大高崎と前橋育英が決勝にコマを進めた。

 健大高崎が東農大二を6回コールドの12対0で圧勝し、2年連続の決勝進出を決めた。東農大二の先発、プロ注目の山田 琉聖投手(3年)を攻略。初回に3連続適時打、5回には杉山 翔大内野手(3年)が3ランを放つなど、5回までに7点を奪って主導権を握った。これで県内公式戦連勝を30に伸ばした。

 前橋育英は5回コールドの17対2で高崎に快勝し、4年ぶりの決勝へ進んだ。1回に1点を先制すると、2回には6安打と相手の失策もからんで、一挙9得点して勝負をつけた。

 決勝は27日に行われる。