2025年夏の第107回全国高校野球選手権西東京大会は25日、準々決勝が行われ、八王子とノーシードの国士舘がともに逆転勝…
2025年夏の第107回全国高校野球選手権西東京大会は25日、準々決勝が行われ、八王子とノーシードの国士舘がともに逆転勝ちし、4強が出そろった。
国士舘は9回逆転劇の4対3で早稲田実に勝利し、3年ぶりの4強入りを決めた。0対3で迎えた8回に1点を返すと、土壇場の9回に3点を奪って逆転。先頭打者の敵失を皮切りに、3連打で一気に試合をひっくり返した。5回から3番手として登板した鎌村 曜平投手(3年)が6回以降、無失点に抑え逆転劇を呼びこんだ。
春夏連続で、夏2連覇を狙っていた早稲田実。エース中村 心大投手(3年)の8回1失点の粘りの投球も、勝利には結びつかなかった。
八王子が8対6で早大学院に逆転勝ちし、8年ぶりの4強入りを果たした。初回にいきなり5点を先制され大きくビハインドを背負ったが、2回に1点、3回に3点を返して1点差とすると、5回に2点を奪って逆転。その後も得点を重ねて勝利した。
27日に準決勝の東海大菅生-国士舘、八王子-日大三が予定されている。