2025年夏の第107回全国高校野球選手権大阪大会は26日、準決勝が予定され、今大会の「天王山」ともいえる、ライバル対決…
2025年夏の第107回全国高校野球選手権大阪大会は26日、準決勝が予定され、今大会の「天王山」ともいえる、ライバル対決を迎える。準決勝のカードは以下の通り。
東大阪大柏原-東海大大阪仰星
大阪桐蔭-履正社
大会連覇を目指す大阪桐蔭と、2年ぶりの夏甲子園を狙う履正社が対決。大阪が誇る「両横綱」が、昨年に続き今年も準決勝で戦うことになった。今年のチームは、秋も春も決勝で対戦し、秋は履正社が逆転勝ち、春は大阪桐蔭が逆転勝ちして、優勝した。両者譲らない戦いぶりを見せている。この夏も予想がつかない接戦となりそうだ。
過去10年、2015年秋からの対戦成績(20年の独自大会は除く)では、19戦を戦い大阪桐蔭が14勝5敗と、大きく勝ち越している。しかし、22年秋からの3年間のチームでは、履正社が2勝を挙げるなど、19年秋から大阪桐蔭が6連勝した一時期ほどの力の差はない。
大阪はもちろん、日本全国からも注目されるカードは、最も熱い試合となりそうだ。