2025年夏の第107回全国高校野球選手権神奈川大会は26日、準決勝が予定されている。センバツで優勝した横浜が「一強」と…
2025年夏の第107回全国高校野球選手権神奈川大会は26日、準決勝が予定されている。センバツで優勝した横浜が「一強」と呼ばれる中、スタートした大会は、いよいよ最終局面に入った。
4チームに絞られた優勝争いの準決勝カードは以下の通り。
横浜-立花学園
東海大相模-向上
横浜はここまで5試合、合計得点は41点で全試合2ケタ安打をマークするなど、打線は好調だ。そのなかでひときわ目立つのが主将である3番・阿部 葉太外野手(3年)。18打数11安打で打率は.611を誇る。準々決勝の平塚学園戦では、サヨナラ2点適時二塁打を放ってチームの危機を救った。センバツ同様、頼れる男ぶりを発揮している。
さらに、5番に座る期待の2年生・小野 舜友内野手(2年)も17打数8安打で.471の打率をマークしている。打点7は阿部葉の5を上回ってチームトップ。投打二刀流の「4番左腕」の奥村 頼人投手(3年)をはさむ2人が好調を維持し横浜打線を支えている。準決勝の立花学園戦でも自慢の打撃をさく裂させるか。