7月20日放送の『ABEMAスポーツタイム』で、MLBの2025年前半戦の印象的なプレーを紹介。その中で“神走塁”として…

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7月20日放送の『ABEMAスポーツタイム』で、MLBの2025年前半戦の印象的なプレーを紹介。その中で“神走塁”として紹介された驚きのプレーに、サッカー元日本代表の槙野智章が目を見開いて驚く一幕があった。

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番組では「MLB名場面」と題して、元メジャーリーガーの川﨑宗則の解説とともに2025年前半戦の印象的なプレーを紹介。“神走塁”として紹介されたのは7月4日のマリナーズ対ロイヤルズ戦でボビー・ウィット・ジュニアが見せたホームへの走塁だ。

試合は7回表、1アウトで走者2・3塁の状況。ロイヤルズの打者が放った打球は1・2塁間を抜け、3塁ランナーはホームベースを踏んだが、2塁ランナーを刺そうとライトからの鋭い返球が。タイミングはほぼ同時ながら、これはアウトか…?と思いきや、主審はの判定はセーフだった。

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2塁ランナーのウィットJr.が滑り込んだホームインの瞬間をスローで見てみると、見事な身のこなしでキャッチャーミットをひらりとかわし、しっかりと右手でホームベースをタッチしていた。

コメンテーターの槙野は、このプレーに「何、今の!?」と目がテン状態。そこで川﨑が、なぜこのプレーが“神走塁”なのかを実演で解説してみせた。

川﨑は「ウィットJr.は左手に走塁用グローブを持っている」と着目。その上で、「キャッチャーはそのグローブをつけた左手でタッチすると思っている。そう見せかけておいて……右手でタッチした」と、先入観を利用した臨機応変の“神走塁”であったことを解説していた。
(ABEMAスポーツタイム)