新庄監督が就任4年目にして、優勝争いをどのように乗り越えていくかも注目される(C)KentaHARADA/CoCoKAR…

新庄監督が就任4年目にして、優勝争いをどのように乗り越えていくかも注目される(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 いよいよリーグ戦が再び26日から始まる。パ・リーグ首位の日本ハムは本拠地エスコンフィールドにロッテを迎えて戦う。

 前半戦だけで貯金「21」と圧巻の強さを見せた新庄剛志監督率いる日本ハムが、勝負の後半戦にどういった戦いぶりを見せていくのか、高い注目を集めていきそうだ。

【衝撃】日本ハムが16年ぶりの単独首位ターン‼︎公約通りの貯金21‼︎『何が違うのか…?』新庄監督が作り上げた日本ハムの凄さと魅力に迫る!

 また先発完投が「19」、打線では12球団トップの「85」本塁打、誰が出ても活躍できるなど、充実の戦力を作り上げた。新庄監督がどのような意図で、チーム作りを進めてきたのかにも関心が高まっている。

 現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチを務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は23日までに自身のYouTubeチャンネルに「【衝撃】日本ハムが16年ぶりの単独首位ターン!!公約通りの貯金21!!『何が違うのか…』新庄監督が作り上げた日本ハムの凄さと魅力に迫る!」と題した動画を更新。日本ハムのチーム作りの過程に考察を加えている。

 高木氏は指揮官が貯金「21」を予言しながら、実際にその通りに達成したことに関して先の楽天戦で「じっくり話を聞いてきたけど予言じゃなく、全部計算」と新庄監督にも取材してきたとした上で、計算の上でしっかり勝ち星を積み上げてきたとした。

 色々なコーチにも話を聞いてきたとした上で、「日替わりというけど、ずっと計算してる」と様々なデータを駆使した上で、しっかり必勝オーダーを決めているとした。

 また、後半戦開幕のロッテ戦ではドラフト1位ルーキーの柴田獅子が先発することも、話題を呼んでいる。

 この点に関しても「いい景色を見せてやりたい」と親心があるとしながら、話題性を提供するという意図もあるとした。

 また前半戦の総括で指揮官が触れていたのは複数ポジション制について。1人が3つほどポジションを守れれば、不調の選手がいてもしっかりチームを前に進めていけるとしていたが、この点に関しても高木氏は「ここが計算なんだよ」としながら、本来は「どの監督でもやらせたいと思っている」とした。

 その上で新庄監督に関して「何が凄いって、(選手を)使うもん 度胸の良さ 使って育てていくという」姿勢が素晴らしいとした。

 その上で「2チーム今、できているよね、足で崩すチーム パワーで崩すチーム」としながら、新庄監督は「もう1チーム作ろうかなと言っていた」とコメント。

 現状のチームでは、俊足が売りの五十幡亮汰や矢沢宏太といった足をからめた攻撃が見込めるラインアップと、リーグトップの20本塁打をマークしているフランミル・レイエスや万波中正、水谷瞬、清宮幸太郎、郡司裕也とパワーで押す布陣など、「2チーム分(の戦力)はいるし、すごいなと思う」と柔軟な起用が快進撃の背景にある。

 それにも関わらず、新庄監督はさらに新たな強みを持った選手層形成も画策しているという。

 指揮官としてのポリシーに関しても「特長がないと使わない」「強みとして戦わせる」と、いいところを伸ばす形でここまでの形を築き、裏では寝る間も惜しんで理想のチーム作りに励んでいるとした。

 全パのコーチとして参加した球宴でも、160万円の電光サイングラスを着用したり、始球式で打席にも立つなど、ファンファーストの姿勢を貫いた。

 後半戦再開は2位のソフトバンクと2ゲーム差で迎える。今後も混パが予想される中、就任4年目にして悲願の優勝にたどり着くか。目が離せない戦いが続きそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】新庄ハムは何がすごいのか 圧巻の「85」、出てきた「怪腕」、複数ポジション制…「チーム全員が同じ方向を向いているのが分かる」

【関連記事】【球宴】初の夢舞台で自己最速タイ157キロ 日本ハム26歳右腕に「これはWBC選ばれるでしょ!」と膨らむ期待

【関連記事】「ダルビッシュみたいな風格」日本ハム21歳右腕の豪胆ヒーローインタビューにファン感服「マジで雰囲気出てきたぞ」