クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)は最新のWTAシングルスランキングで初めてトップ10入りを果たした。ムラデノビッチは今年、「全仏オープン」において自己ベストである準々決勝まで勝ち進み、この1年でランキング13位から3ランク上げてい…

クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)は最新のWTAシングルスランキングで初めてトップ10入りを果たした。

ムラデノビッチは今年、「全仏オープン」において自己ベストである準々決勝まで勝ち進み、この1年でランキング13位から3ランク上げている。ムラデノビッチは他にもアカプルコ、シュツットガルト、マドリードで決勝まで進出しており、サンクトペテルブルクでは優勝している。ユリア・ゲルゲス(ドイツ)とカリナ・ビットヘフト(ドイツ)のドイツ人2人も、それぞれモスクワとルクセンブルクで優勝し、ランキングで大躍進している。

ランキング上位の選手たちはSC Global主催の「BNP パリバ WTAファイナルズ・シンガポール」を前に休養を取っており、ランキング上位にはほとんど動きがなく、上位7位までは変動がなかった。シモナ・ハレプ(ルーマニア)は引き続きランキング1位に位置しており、カロリーヌ・ガルシア(フランス)はシーズン終盤戦での好成績により8位まで上がっている。一方、ジョハナ・コンタ(イギリス)も1ランク上がり9位に位置しており、10位にムラデノビッチが続いている。

アナスタシア・セバストワ(ラトビア)とアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)の両選手もトップ15入りを果たし、アシュリー・バーティ(オーストラリア)はトップ20入りしている。(テニスデイリー編集部)

※写真は初めてトップ10入りを果たしたムラデノビッチ(「チャイナ・オープン」出場時のもの)

(Photo by Emmanuel Wong/Getty Images)