2025年夏の第107回全国高校野球選手権群馬大会は25日、準決勝が予定されている。この夏も3勝を挙げ、県内29連勝中の…
2025年夏の第107回全国高校野球選手権群馬大会は25日、準決勝が予定されている。この夏も3勝を挙げ、県内29連勝中の健大高崎を止めるチームが出てくるのだろうか。
準決勝のカードは以下の通り。
健大高崎-東農大二
高崎-前橋育英
昨年秋の決勝で戦った2チームが、夏の準決勝で再戦することになった。健大高崎は向かうところ敵なしで、この夏も3試合23イニングでまだ1点を取られていない。最速155キロ右腕・石垣 元気投手(3年)だけでなく、全国でもトップクラスの投手層の厚さを誇る。
その「王者」に秋決勝で敗れた東農大二がリベンジを狙う。プロ注目右腕・山田 琉聖投手(3年)がこの夏の大会で調子を上げている。相手打線を抑えてロースコアの争いに持ち込めば、勝機があるかもしれない。勝敗のカギはこの右腕にかかっていると言っても過言ではないだろう。
21年ぶりの4強入りを果たしたノーシードの進学校・高崎が前橋育英に挑む。準々決勝で桐生第一を破った勢いをそのままぶつけられるか。