◇国内女子◇大東建託・いい部屋ネットレディス 初日(24日)◇ザ・クイーンズヒルGC (福岡)◇6503yd(パー72…

米国から帰国参戦の西村優菜は3連続バーディ締めで初日を終えた

◇国内女子◇大東建託・いい部屋ネットレディス 初日(24日)◇ザ・クイーンズヒルGC (福岡)◇6503yd(パー72)◇晴れ(観衆1704人)

まだ日差しが強烈だった後半14番、1Wショットで嫌がっていた右サイドへのミスが出た。「構えたとき、トップのときに気持ち悪さがある」。なかなか解消されない悪癖が悩ましくとも、今はプロセスに重きを置くと決めている。「アドレスではスイングで意識しているポイントだけ考え」、打った後はすぐにキャディの中島敏雅コーチとの原因分析に移った。

気持ちの切り替えはスコアメークにおいても功を奏す。同ホールでこの日3つ目のボギーを叩いた後、9Wでの第1打がピンそば1mについた16番(パー3)から3連続バーディを奪った。「すごく久しぶりな感じ」と笑顔が浮かんだのは17番(パー5)。1W→9W→PW→3mのバーディパットと、すべてが思い通りにいった。「1ホールが全部良い流れで終わったのは久々。きょう一番、ポジティブに受け取れた」とうなずいた。

今週は中島コーチがキャディを務める

3年目の米ツアーで目下、低迷中。年間ポイントレース(レース・トゥ・CMEグローブ)で142位に沈み、夏場のメジャー2戦を含む欧州シリーズ3試合に出られず、国内ツアーにスポット参戦した。

帰国中はクラブ調整も懸命。アイアンを今月発売されたばかりの「キャロウェイ X FORGED MAX」にスイッチした。「少しグースが入って、捕まりやすそうなイメージがわいた」と言い、シャフトも藤倉コンポジットの新「MCI」に替えた。7W、9Wのシャフトの挿し方も微妙に変え、構えやすさの向上を図っている。

めっちゃ暑いけど楽しそう

日本の酷暑に驚きつつ、「暑いのは寒いよりは好き」と流れる汗も気にせず、6バーディ、3ボギーの「69」で3アンダー。31位発進といった数字はもとより、「結構、いろんなことを感じながらプレーできた」という感触の一つひとつが主戦場での巻き返しに繋がっていく。(福岡県糸島市/桂川洋一)