2025年夏の第107回全国高校野球選手権静岡大会は24日、準々決勝が行われ、ベスト4が決まった。 伝統校の静岡と静岡商…

2025年夏の第107回全国高校野球選手権静岡大会は24日、準々決勝が行われ、ベスト4が決まった。

 伝統校の静岡と静岡商の一戦は、5対0で静岡が制した。2回に1点を先制すると、3回に1点、終盤にも得点を重ねて突き放した。投げては3投手が相手打線を無失点に抑えて、2年連続の4強入りを果たした。

 聖隷クリストファーは3対1で御殿場西に競り勝った。2対1で迎えた7回に1点を加えて勝負あり。高部 陸投手(2年)が完投勝利の活躍で、チームの2年連続4強入りに貢献した。

 4回戦でセンバツ出場の常葉大菊川を破った東海大静岡翔洋は、延長10回タイブレークの末に、2対1で桐陽を振り切って、2年ぶりの4強入りを決めた。

 藤枝明誠は3対2で富士東に競り勝って、2年ぶりに4強入りを果たした。

 準決勝の藤枝明誠-聖隷クリストファー、東海大静岡翔洋-静岡は、26日に行われる。