2025年夏の第107回全国高校野球選手権兵庫大会は24日、準々決勝が行われ、ベスト4が決まった。 神港学園が2対1で社…

2025年夏の第107回全国高校野球選手権兵庫大会は24日、準々決勝が行われ、ベスト4が決まった。

 神港学園が2対1で社に逆転勝ちし、9年ぶりの4強入りを果たした。1回に1点を先制されたが、3回に追いつくと、6回に2死走者なしから1点を奪って逃げ切った。

 小野が9回逆転サヨナラの4対3で三田学園に競り勝った。2対1で9回表を迎えたが2点を失って逆転を許した。しかしその裏に2点を奪い返しての劇的勝利。偏差値70を超え、県内屈指の進学校が7年ぶりの4強入りを果たした。

 東洋大姫路は6対1で関西学院を下して4強入り。1対1で迎えた5回に1点を勝ち越すと、6回以降も得点を重ねた。

 報徳学園は神戸国際大付との強豪対決を8回コールドの11対4で制した。1対1で迎えた4回に4点を奪うと、8回まで毎回得点を重ねてコールド勝ちした。

 再抽選の結果、26日に予定されている準決勝の対戦カードは、報徳学園-神港学園、東洋大姫路-小野となった。