ドジャースは球界屈指のリリーバー獲得に動くのか(C)Getty Images ドジャースは7月31日のトレード期限までに…

ドジャースは球界屈指のリリーバー獲得に動くのか(C)Getty Images
ドジャースは7月31日のトレード期限までに、リリーフ投手の獲得へ動く可能性がある。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は「ドジャースにとって、今シーズンのこの時点で質の高いリリーフ投手の必要性が真剣に重視されるようになった」とし、タナー・スコットとベン・カスパリウスの負傷により、ブルペンはマイナーリーグから選手を何度も往復させている。ブルペンは過労状態にあり、負傷者も続出しており、昨年のポストシーズンで見られたようなブルペン陣とは似ても似つかない」と記した。
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米メディア『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者はドジャースのブルペン強化への執着について言及したといい、同記者の報道に触れた。「右投手の獲得が急務であり、特にハイレバレッジな役割やクローザーとして機能できる選手が求められている」とし、具体的な候補6投手の名を挙げている。
それぞれ5球団に所属しており、ツインズのジョアン・デュランとグリフィン・ジャックス、オリオールズのフェリックス・バティスタ、カージナルスのライアン・ヘルズリー、パイレーツのデビッド・ベッドナー、ガーディアンズのエマニュエル・クラセの名を挙げた。
記事では「デュランとクラセは、このグループの紛れもない主役だ。2人とも球界屈指の実力を備え、ポストシーズンでの経験も豊富だ。クラセとデュランはすぐにドジャースのクローザーになるだろう。ヘルズリーも同様の活躍を見せそうだ」と記している。
さらに「ジャックスはどちらかというとセットアップマン的な役割を担うだろうが、ロサンゼルスに質の高いイニングを提供する能力は十分に備えている。また、チームの現在のブルペン陣をはるかに上回る活躍をしてくれるだろう」と期待を寄せた。
ベッドナーに関しても「クローザーとしてだけでなく、プレッシャーのかかる状況でも投げることができるエリート投手だ」と評価した。
「ドジャースがワールドシリーズ連覇を狙うならブルペンの強化は必須だ」とし、今回挙げられた5球団の投手はいずれも「まさに必要な存在」と言えると伝えている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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